デザイナーも自力でRedmineを立ててタスク管理に挑戦、しかも無料で
6月15日2011
今回はRuby製のオープンソースのタスク管理システム、Redmine(レッドマイン)をサーバにインストールして使う、っていうのに挑戦してみたいと思います。サーバはHerokuなのでサーバ代は無料(無料とは言っても、Herokuは従量課金なので、あまりに使いまくってると有料ゾーンに突入する可能性があります、そこは自己責任で)。
RedmineをGithubからクローン
僕の場合、プロジェクトはMacの
HDD / ユーザ / machida / サイト
に入れてるので、まずはそこへ移動。
$ cd Sites
このディレクトリ内でKUROIGAMENではお馴染みの「git clone」でGithubにあるRedmineをローカルにクローン(複製)します。Heroku上で簡単に動くようにいじったRedmineがkomagataさんのGithubにあったので、今回はそれを使います。
komagataさんが作った redmine のブランチ 0.9.6-for-heroku
git clone git://github.com/komagata/redmine.git -b 0.9.6-for-heroku
すると、ディレクトリ「サイト」の中に「redmine」というフォルダが出来てます。
次にこのディレクトリへ移動。
$ cd redmine
とりあえずこれでRedmineのクローンは完了。
Redmine用のGemsetを作る
では、次にRVMを使ってRedmine用のGemsetを作ります。プロジェクトごとにGemsetを作っておくと、そのプロジェクトが不要になったときに、そのプロジェクトのために入れたGemも簡単に捨てることができるので、Macの中に不要なものが残らないのがメリットです。
$ rvm gemset create redmine
と打ってGemsetを作り、
$ rvm gemset use redmine
で、それを使う設定が完了。
Herokuにリポジトリ置き場を作る
Herokuに今クローンしたRedmineを置くリポジトリ置き場を登録します。ここで、いつもなら、「heroku create XXXX(リポジトリ名)」と打つのですが、前回書いた通り、HerokuのRubyのデフォルトが1.9.2になってます。Redmineは1.8.7でしか動かないので、「heroku create」をするときに、使うRubyのバージョンも指定します。
$ heroku create kuroigamen-redmine --stack bamboo-ree-1.8.7
この、
--stack bamboo-ree-1.8.7
の部分がRubyのバージョンを指定しているところです。
ちなみに、「kuroigamen-redmine」の部分がリポジトリ置き場の名前になるのですが、Heroku上に同じ名前のリポジトリ置き場は作れないので、別の名前を指定してください。
このときに
Could not find RubyGem heroku (>= 0) (Gem::LoadError)
「herokuっていうGemが見つからないよ」、というエラーが出ます。これは先ほど作ったGemsetに「heroku」Gemが入っていないからですね。なので、
$ gem install heroku
で、heroku gem をインストールしてから、
$ heroku create kuroigamen-redmine
「kuroigamen-redmine」のリポジトリ置き場がHeroku上に出来ました。Herokuの管理画面「My Apps」にも出来てます。
HerokuにPush
Redmineの場合は、まずはDB(データベース)を先にpushします。これは、Hrokuコマンドでデータベースの初期値を設定できないので、git clone したRedmineに梱包されてる初期化されたDBのデータをプッシュしてるそうです。
$ heroku db:push
すると、エラー発生。
sudo gem install taps
tapsっていうGemを入れてね、って言ってます。tapsは前にLokkaのDBをローカルに取ってくるにも出てきたGem。tapsはDBのやりとりに使うGemですね。
では、言われた通りに、
$ gem install taps
と打ちます。
入りました。
そうそう、何で「sudo」を付けないの?という疑問があるかもしれないですね。本来、Gemがインストールされる場所はMacの「sudo」を使わないと入れられない場所に入るのですが、RVMを使って、Gemsetを作って、そこにGemを入れる場合、そこは「sudo」をしなくてもいい場所なので、「sudo」を打つ必要がなくなります。
では、もう一回、
$ heroku db:push
「WARNING:」なんて怖そうなメッセージが表示されましたが、ここで怯えずに「type "kuroigamen-redmine"」のメッセージに従って打ちます。「kuroigamen-redmine」はHerokuでcreateした名前が出ますので人によって違います。
> kuroigamen-redmine
無事にDBをHerokuに送れました。なんか、このときターミナルに出てくるDBの名前の羅列を見てるだけでもRedmineって複雑そうなシステムって感じがする...。
では、いよいよ本体をHerokuにpush。
% git push heroku 0.9.6-for-heroku:master
今回はいつもの「git push heroku master」とはちょっと違うみたいです。
出来たので、早速URLにアクセスして確認。
出来た!
「ログイン admin / パスワード admin」で入れます。
Redmineの使い方は、
今回のRedmineはHerokuに立てたので、画像を添付するとすぐ容量オーバーしてしまいます。画像はRedmineにアップするのではなくGyazoやFlickrを使ってください。
訂正
cherenkovさんに間違えを見つけていただきました。ありがとうございます!
$ rvm gemset create redmineと打ってGemsetを作り、
$ rvm gemset create redmineで、それを使う設定が完了。
↓
$ rvm gemset create redmine
と打ってGemsetを作り、
$ rvm gemset use redmine
で、それを使う設定が完了。















